珠算科
01.
そろばん・あんざん学習のメリットとは?
昔は計算の道具として、今は教育と計算の道具として「そろばん」は重要視されています。
多くのメディアで紹介されているように、そろばんの珠を指先で弾く珠算は左脳を、そろばんをイメージして行う暗算は右脳を鍛えることが解明されています。
脳がぐんぐん発達する幼児から小学生のころにそろばんを始めると、左右の脳をバランスよく活性化することができます。
同時にそろばんに取り組むことで集中力や落ち着きも自然と身に付きます。
また、そろばんは計算過程が目で見て分かるので、数の合成や分解をする力が備わります。
算数を理解する上でもそろばんは非常に効果的なトレーニング方法なのです。
すべての学習の基礎として、ぜひそろばんに取り組んでください。
02.
資格取得にチャレンジ!
義務教育期間中に資格を取得できることは、お子さまにとって大きな力になります。
本校には小・中学生に文科省後援の検定で10段をトップに珠算・暗算共に有段者、上級者がたくさんいます。また、今までに多く輩出しています。
文部科学省後援・全国珠算学校連盟・全国珠算教育連盟・日本珠算連盟〈日商〉、すべての正会員認定教場です。
年間15回の検定試験受験機会があります。
03.
競技会にもチャレンジ!
- 検定試験にチャレンジしながら実力を付けるだけでなく、競技を経験することも実力を付ける方法と考え、本校生徒のだれもが参加できる校内競技を毎年2回開催しています。
- 各学期末に実施する修了式では、愛知県知事賞をはじめ各種団体からの表彰や、前述の校内競技大会入賞者を表彰し、生徒諸君にとって励みになるようにしております。
- 各種団体が主催する競技会では常時、上位入賞を果たしております。
そろばん無料体験学習受付中!
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フラッシュ暗算・読上算で さらに実力アップ!
- 簡単な足し算、引き算(10級程度)の力が付いてくるとフラッシュ暗算や読上算の練習にも挑戦します。
- 年齢にかかわらず意欲的に取り組み上達していきます。
フラッシュ暗算とは、
コンピュータの画面にフラッシュ式で出題される数字の問題を珠算式暗算を使って計算するものです。
個別指導でしっかり身に付く!
- 基礎から上級テクニックまで個別対応の指導をします。
- 集団授業を盛り込みながら切磋琢磨して目標を持って上達していきます。
そろばん体験学習を受付中!
お問い合せ・お申し込みは 体験学習お申し込みフォーム または 052-811-0594 までお気軽にお電話ください。
子どもたちの可能性をひろげる
6つの能力
そろばんは、子どもたちの夢を実現させるさまざまな能力を向上させることが、科学的な分析でも実証されています。
忍耐力
我慢強さはどんなことを達成するときも大切なポイントです。
計算力
そろばん学習は数字に強く、計算力にすぐれた子どもを育てます。
集中力
落ち着きがない、集中することが苦手な子どもにぴったり。
計算感覚
計算感覚にすぐれた子どもは、物事を順序よく考えて実行できる子どもです。
積極性
年齢や学校の違う子どもたちが友達になるので、積極性が身につきます。
脳の発達
そろばんは脳のスポーツ。楽しみながら脳を鍛えます。
学習科
Learning
基礎力の徹底 応用力の育成
本校の学習科はそれぞれの学年に合わせた授業構成としています。
授業の内容は教科書を主体に、厳選された副教材を用いて厳しい予習・復習の積み重ねによって、一人ひとりの力を伸ばしていきます。
また、学習に取り組む積極的な姿勢を育み、目先の成績だけにとらわれない真の実力を養うことを目的としています。
そのために的確なアドバイスを行い、学習への興味を引き出して、学習の上限を決めずに伸びるところまで伸ばしていきます。
学習科のPOINT!
指導のポイント |
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パソコン
PC skills
子どものためのPC-ICT教室:バレッドキッズ
バレッドキッズは、プログラミングと、タイピングやオフィス操作、プレゼンテーション、検定取得まで総合的に学べるPC-ICT教室です。
幼児から高校生まで、長く続けられるカリキュラムです。身につけるのはパソコンスキルだけではありません。色んな力(情報を集める力・自分で考える力・表現する力・伝える力)がそれぞれのスキルと一緒に身に付きます。
タイピング・Office操作
Microsoft Office操作(Word/Excel/PowerPoint)
オンライン授業の実施等、急速に進み始めた学校教育のICT化でパソコン等の情報機器はより身近なものに。
タイピングや基本的な操作を不安がない状態までレベルアップしておくことは、子供たちの自信につながります。
ICTナレッジ
デジタルネイティブといわれる現代の子どもたちに、まずは情報機器やインターネットを上手に使いこなす能力を身につけてほしいとバレッドキッズは考えています。
情報はいまや何より役立つ「道具」の一つです。
プレゼンテーション
自分で情報を集め、言葉だけでなくビジュアルや音も駆使してわかりやすく伝えることは、これからの社会で必須とされるスキルです。
大磯教室:バレッドキッズ
取得可能な検定・挑戦できる大会
検定・大会 | 内容 |
---|---|
Microsoft🄬 Office Specialist検定 | Word・Excel・PowerPointのそれぞれ個別の検定試験。 |
P検(ICTプロフィシエンシー検定) | Word・Excel・パソコン知識問題・タイピングの総合的な検定試験。 |
パソコン技能検定II種試験(全日本情報学習振興協会) | 小学生~ビジネス向けの級があるWordとExcelの検定試験。 |
ジュニア・プログラミング検定(サーティファイ情報処理能力検定主催) | スクラッチの操作スキルを測るための検定。 |
毎パソ(毎日新聞主催タイピングコンクール) | 文科省後援事業の、全国最大規模のタイピングコンクール。 |
本校の沿革
校長: 鈴木 直光
今では先代から数えて3代目、4代目と本校に通って下さる方も少なく有りません。
そろばん(珠算科)では、「小さい頃にいくつかの稽古ごとをさせてもらったが、ずっと生活に密着して役立っているのがそろばん。だから、やっぱりわが子にも。幸い自分が習った先生に教えてもらえる環境にあって良かった。」というお声を頂いております。
学習科では「ここの塾でやった良さは受験テクニックではなく、本当の実力を身に付けてくれたこと。」などと多くのお声を頂いております。
ここで学ぶ子にはスポーツの選手と同じ様に「あせらず、あわてず、あきらめず」の気持ちと「目標を持って、ベストを尽くす」の精神で勉強もそろばんも身に付けていって欲しいと心を寄せて指導に当たっています。
成人の日には毎年、本校卒業生が立派に成人した姿を見せに来てくれます。
大学や仕事の現況を目を輝かせて語ってくれます。
「ここで習って良かった。」の声に感謝とパワーの源を貰っています。
本校は昭和8年に熱田区に東邦珠算として創立、空襲のため南区笠寺に移転、更に昭和29年に現在の南区戸部町に校舎を新築移転しました。
そして、教育基本法、学校教育法に従う各種学校として、愛知県より認可を受け笠寺高等珠算学校と改名し、今に至っております。
長きにわたり、培ってきました伝統と経験を活かし常に時代に沿った新しい教育を目指しております。
所属団体
- 公益社団法人 全国珠算学校連盟
- 公益社団法人 全国珠算教育連盟
- 一般社団法人 日本珠算連盟
- 愛知県専修学校各種学校連合会
- 東邦珠算振興会
- 数研同人会
そろばんの勧め
小1から小5まで本校でそろばんを習い、小6には他県に引っ越しをして、ずっと会うことのなかった教え子が8月14日、突然15年ぶりに来校。
彼自身の経験から、そろばんの素晴らしさを熱く語り、文章にしてくれましたので紹介します。(いきなり東大合格からの文で驚きますが・・・)
私は東京大学理科Ⅰ類に現役合格致しました。
もちろん、高校の時に勉強したのは当然ですが、その勉強で知識を吸収する力の源として、そろばんを習っていたことが大きく関係していると実感しています。
要するに、結論だけをまずはっきりさせておきますと、そろばんと学力ひいては生きていく上で必要な学力と違う意味での「賢さ」には確かな因果関係があります。
その理由を科学的な面と私が実際に体験した面との2つの観点からお伝えしたいと思います。
まず、科学的に、そろばんを行うことによって脳が活性化することがわかっています。
そろばんの習い事というと、電卓がある現代においてそろばんなんて必要ないと思われる方がおられるかもしれません。
もし、そろばんが「計算を速くするためだけの単なる手段」であるならば、上記の主張は正しいです。
なぜなら、いくら計算が速くなるといってもlogや√など複雑な関数が入った計算であれば電卓の方が当然速いし正確です。
しかし、実際そろばんの習い事というものは、特に発達が豊かな幼児から10歳くらいに習い始めて、脳を刺激することに意味があるのです。
次に、私が実際に感じたそろばんによる恩恵をお伝えしたいと思います。
まず、算数、数学はもちろんずっと簡単な教科でした。
センター試験では、時間があり余って暇を持て余していました。実際難問にぶつかった場合でも暗算力を発揮して、他の人から荒業と言われるほどのスピードとテクニックで解いていくことができます。これらは計算が速くなったことによる直接的な利点です。
間接的な利点としては、記憶力が良くなったところです。
そろばんをすると、頭の中にそろばんを思い浮かべ、そのそろばんをはじくことによって計算するようになります。そのそろばんを思い浮かべて計算する時に、映像記憶が鍛えられるのです。
記憶力が良くなれば、いろいろな場面で有利に働くことは言うまでもないでしょう。
長々と書きましたが、そろばんという習い事は将来絶対に役に立ちます。ですから、私はそろばんを習うことをお勧めします。
そろばんが大好きな 人なつっこい少年でした。
大好きだからこそ、時間を大切に密度の濃い練習をしていました。
その甲斐あってか、小学生のうちに全珠学連の全国大会に於いて個人総合2位に入賞を果たしております。
今も暇なときはフラッシュ暗算10段に挑戦しているとのことです。
また、私共の教室に入学してくるお子さまの親御さんには ご自身が学生時代に彼が上述している様な能力を発揮している人を周囲で目の当たりにしたことによって、そろばんの素晴らしさを知り、お子さまに少しでも本人の能力なりに高めさせたいとお考えであるという方が増えています。
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十段への道
十段ともなれば、正答は当然ですが、誰が見ても読める数字を速く書くことが要求されます。まず、計算することとは別に、このことについて二人に尋ねてみました。「それは初歩のころより先生から読みづらい数字を指摘され、それで、下級のころから丁寧に書くことが当たり前でした。ただ、段位は時間との勝負がきついので答えを書いている時間がもどかしく、スピードを出して書く練習もしました。」と、二人とも同じような返答でした。
それでは、まず全国珠算学校連盟の暗算十段を5月に取得した、小学5年生のK君にインタビューです。
小学5年生のK君
――合格を知った時の気持ちは?
今まで頑張ってきてよかった。とてもうれしい気持ちでした。頭の片隅では、あと2か月早く取りたかった。4年生が目標だったので。
――大きな自信になりましたね
はい、他の検定も頑張ります。
――教室が休みの日の練習時間はどれくらいですか?
休みの日は、家で1時間くらいかな。検定や競技会が近くなると結構たくさんやります。
――部活や他の習い事は?
部活は前期に野球部、後期にサッカー部です。習い事は英語、空手、プログラミング、卓球です。
――どれも、両立していますね
どれも自分からやると決めたことなので、頑張っています。ただ、そろばんを優先的にやるようにしています。
――後輩や十段を目指している人たちに一言を
目の前のことを、きちんとやり遂げていって、そろばん、あんざんに強くなってください。
――さて、十段をとって お家の人に一言を
ここの笠寺高等珠算学校をみつけてくれてありがとう。このことが、一番です。それと、遠いのに送迎をしてくれて感謝しています。どんな時も応援してくれるのが、うれしいです。
――先生には何かありますか?
ずっと、ありがとうの気持ちです。ほめてくれるのも、注意してくれるのも、そろばんに関係ないことでも何でも教えてくれてありがとうございます。
K君の簡単プロフィール
年中の2月に本校入学。
小3に全日本珠算技能競技大会、愛知県代表の選抜選手に。
以後小4、小5と出場。
同大会、小学生の部で個人総合3位を、フラッシュ暗算でも3位を小5で獲得。
日珠連のあんざんコンクール、そろばんコンクールや全珠連の競技大会でも、常に上位入賞を果たしている。
現在、まだまだ挑戦中。
指導者から
彼を上達に導いたことの一因は、時間の切り替えと心の切り替えが一致していて、自分のゾーンに入って練習してきたことが大きいです。また思うようにいかなくても決して投げ出したり、くさったりせず、言い訳など他への転嫁もしない。今まで育成してきた多くの高段位者も同じでした。朗らかで天真爛漫なK君です。
続いて、全国珠算教育連盟の暗算十段を高校2年で取得したR君を紹介します。
さて、彼は高校に入学してからは、部活でそろばん、帰宅後も教室へ来てそろばんの日々。小学生、中学生の頃は、野球部に所属しながら努力を惜しむことなく熱心に練習して、実力を高めました。
高校3年生のR君
――十段合格を知った時の気持ちは?
かけ算が苦手種目なので結果が出るまで心配でした。正直、よかった!やった!と思いました。
――十段を意識したのはいつごろですか?
中2です。練習していて、近い点数が取れるようになってきたので、一歩ずつ目指してきました。
――十段を取る秘訣はありますか?
十段とは限りませんが、体調をはじめとして、ベストの状態で試験に臨むことだと思います。緊張より集中がリードすることだと思います。
――仲良しの同級生たちと切磋琢磨して、日々練習に励んでいました
彼らが習っていたので自分も習って頑張りました。頑張っても、頑張っても、級も段も全く追いつけませんでした。彼らもとても熱心に練習していましたから。しかし、今があるのは彼らがいてくれたことが大きかったと思います。
――お家の方に一言
両親には何もかも全てに感謝です。それから、先生は自分が学校、部活や生徒会、塾が済んでからでも、たった一人の自分のために、教室で練習ができる環境を作ってくれていました。本当に感謝でした。これがなければ十段達成はなかったです。
R君の簡単プロフィール
小学2年生の9月に本校入学。中2で全日本珠算技能競技大会、愛知県代表の選抜選手に。
以後、中3、高1,2,3と出場。
全国の商業高校の競技大会にも多数出場。
日珠連や全珠連の競技大会でも上位入賞。
指導者から
ここまで、まっしぐらに走ってきました。高校入試、大学入試を視野に入れながら。学校生活がどんなに忙しくても、物事を計画的に進めて、少しの時間でも利用して練習に励みました。「努力は裏切らない」R君は、そのお手本だと思います。
次に、校内あんざんコンクールで、3連覇を遂げたRさんを紹介します。
Rさんは年中で入学し、6年生で全国珠算学校連盟の暗算十段を取得。中学1年生で全国珠算教育連盟の暗算で、十段を取得しました。今は日本珠算連盟の十段を取得すること(わり暗算は取得済み)を目標に努力しています。
中学3年生のRさん
――現在中学3年生、受験生真っ只中ですが珠算との両立はどうしていますか?
そろばん教室に通うのも、両立するのも日常のことです。だから大変だとは思いません。
――お姉さんを目標に頑張っていました。
そのうち1歳年下のK君がすごい勢いで追いかけてきました。
彼もあなたのお姉さんを目標にしていました。
姉も私も負けられないと一生懸命でした。(三人で切磋琢磨の練習でしたね)
――全日本珠算技能競技大会の予選で優勝し愛知代表になりました。
4年生からずっと今まで選抜選手として頑張っています。
6年生の時に個人総合で全国3位に入賞、また愛知県が団体3位に入賞するのにK君と共に大きく貢献しました。
全国大会はどうでしたか?
練習も本番も楽しめました。良い経験ができたと思っています。
――お家の方に一言を
姉がそろばんを習う時に、どこのそろばん教室で習わせようかと、あちこち探したそうです。ここを選んでくれたこと、引っ越して遠くなってもここで続けさせてくれたことに感謝しています。厳しいと感じたことも何度か有りますが、これが親の愛情なのだと、あとでジワリと感じています。
――最後に先生たちに一言を
すべてが感謝です。一生懸命まわりのみんなが練習しているということは先生が一生懸命だからだと思います。このような教室の環境で練習できているから楽しく上達することができたと思っています。時には厳しく、時には優しく導いてきてくれて、ありがとうございます。
指導者から
怠けたらうまくいかないことは当然!どうせなら、ちゃんとやって自分の実力を上げる!!これがRさん流。その時々の目標を持ち、決して見失わない。接していて気持ちがいいです。この姿勢こそが彼女の原動力なのでしょう。
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年間スケジュール
競技大会
5月 | 全国珠算学校連盟主催 愛知県大会 |
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6月 | 日本珠算連盟主催 全国あんざんコンクール |
7月 | 校内あんざんコンクール 全国珠算学校連盟主催 全日本珠算技能競技大会 |
9月 | 日本珠算連盟名古屋支部主催 名古屋珠算選手権大会 |
11月 | 日本珠算連盟主催 全国そろばんコンクール |
12月 | 校内フラッシュあんざん大会 |
2月 | 全国珠算教育連盟愛知県支部主催 愛知県小学生あんざんそろばん大会 |
検定試験
- 全国珠算学校連盟主催 全国珠算・暗算技能検定試験
- (毎年奇数月の年6回)
- 全国珠算学校連盟主催 全国算数能力検定試験
- (2月)
- 全国珠算教育連盟主催 全珠連検定試験
- (毎年奇数月の年6回)
- 日本商工会議所主催 珠算能力検定
- (2月・6月・10月の年3回)
- 日本珠算連盟主催 段位認定試験
- (2月・6月・10月の年3回)